液状のウレタン樹脂を複数回塗って、伸縮性のある防水層を形成する防水施工法です。
ウレタン防水は、床の面積・形状・材質を問わず施工可能です。
また、ウレタン防水には多数の工法があり代表的なものが、密着工法・通気緩衝工法です。
・密着工法
比較的安価での施工が可能ですが、下地に水分や湿気が含まれた状態ですと、防水層の膨れが出てしまいます。漏水している箇所への施工は向いていません。
・通気緩衝工法
塗膜防水層の下に通気緩衝シート・脱気筒を設置し、下地から発生する水蒸気を排気させ、防水層の膨れを防ぎます。
トップコートと呼ばれる、防水層を保護する表面塗膜は5年程度での塗り替えが目安となります。